こだわり(2)栽培地

害虫被害が少なく、土壌に栄養と粘りのある水田農地を選びました。

自然薯は、土中の病害虫の被害が多く、先人も大きく悩まされたと聞きます。私達はこの課題を乗り越える為に、毎年、栽培地を変えながら、常に健康な土壌状態を保っています。また、水分を嫌う自然薯である為、大型重機を用い、あらかじめ明渠排水工を設置して、大雨や溜水処理をし、健康で栄養のある水田農地の土壌を生かした栽培に取り組みました。


【稲作中】


【自然薯定植前】


【明渠排水作業中】



【稲作中】


【自然薯定植前】


【明渠排水作業中】


私達が栽培する水田農地は、伊賀地域の中でも有名な泥田と呼ばれる地域の水田農地で、田植え作業時には膝上まで浸かるといった状況の泥質であります。逆に考えると十分乾燥させれば砂利などが無く、キメの細かい土質が自然薯栽培には最適な健康農地です。

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